竹松祐紀氏
interview

竹松祐紀氏

1979年、長野県伊那市生まれ。 千葉大学大学院自然科学研究科修了後、 IT企業に入社して営業職に就く。

その後、フリーターを経てDeNAに転職。 地方公務員の息子として育ち、経営者は周りにいない環境であったが、営業マン時代に培った営業スキル、伝統的な心理学に基づくマーケティング手法やコピーライティング技術を活かし26歳で独立。

ジェームス・スキナー氏の「7つの習慣」や 「松下幸之助」のプロジェクト、受講者数日本一を誇る「株の学校ドットコム」など、現在までにプロデュースに関わったプロジェクトの売上は100億円を超える。

2013年、ヴァージン・ギャラクティック社の民間人宇宙旅行のチケットを手に入れる。

また、アジア地域へ小学校の校舎を寄付するなど、社会貢献活動も積極的におこなっている。

2016年3月に初の著書となる、『デキない人のお金の使い方 デキる人のお金の使い方』(柴田博人氏との共著)がCCCメディアハウスより刊行。

Q.講演をした感想は?

とても楽しく講演させていただきました。
聴いてくださったみなさんが、すごく真剣にメモをとってくれているのが見えましたし、リアクションも非常に良かったので、とても話しやすかったです。
本当に真剣に、でも楽しみながら聴いていただけているなと感じました。

Q.真剣にチャレンジするきっかけは?

大学院の修了が近づいて就職活動をする中で、普通の人ができることじゃないことをしたい、と思いました。

高校では野球をやっていたので、その頃からプロ野球選手に憧れていました。大金を稼いでカッコイイなって。残念ながら野球でプロになる実力はありませんでしたが、プロ野球選手のようなライフスタイルを実現するには、普通のサラリーマンになる以外のことが必要だなと考えたのです。

どうしたらいいか考えた結果、やっぱり起業するしかないという結論に至りました。それが、起業を志した最初のきっかけですね。

Q.成功の要因は?

お客さんから選ばれる人になること。そのために、お客さんの立場に立って考えるということがすごく大事だと考えています。お客さんに対して、他の人ができないレベルで手助けをしてあげられたら、僕が選ばれるじゃないですか。そういう視点を持って実践してきたので、それが良かったと思っています。

お客さんが一番求めているものは何だろうって考えるんです。株のスクールであれば、株でコンスタントに利益をあげられる力がほしいと思っている人に、他社よりも優れたアドバイスを無料でどんどん与える。また、こういうステップでやればいいですよ、という環境を作ってあげる。

それを、他社の10倍くらいやろうって考えたんです。つまり、他社よりもお客さんを10倍喜ばせようって。お客さんも人間ですから、自分を喜ばせてくれる人が好きなはずです。

どれだけ簡単に、どれだけ手を抜いて稼ごうか、という視点で考える人が多いのですが、それではお客さんを見てません。そうじゃなくて、お客さんが求めている以上にお客さんを理想の状態に近づける、豊かにする、喜ばせる——そういうふうに考えていきます。そうするとお客さんも、他社よりこの会社とつきあったほうがいいなとか、僕とつきあったほうがいいと思ってくれます。だから、この点はいつも意識しています。

Q.これからチャレンジする人にメッセージをお願いします

ひとつは、「夢は大きく持ちましょう」っていうこと。もうひとつは、「一歩目は小さくていいよ」。

本当にこれをやりたい! こういう人生にしたい! 本当にわくわくすることをやりたい! そういうものを選ぶべきです。できるかどうかわからなくても、まずは夢を大きく持つ。そのあとは、実際に今できる小さなことから始めればいいんです。

多くの人は、最初から大きなことを一度にやろうとします。けれども、結局のところ一歩一歩は小さくて、そうやって地道に進んでいくしかないんです。その中でスキルが上がっていくんです。経済的な話でいえば、他の人が提供できないものを提供できて、たくさんの人に求められ、選ばれるようになれば、それにしたがって手にする報酬も多くなっていくはずです。

Q.座右の銘は?

「今年が最後の一年だったら
 僕はどうやって生きるだろう」