遠藤K・貴則氏
interview

遠藤K・貴則氏

米国フロリダ州のカルロスアルビズ大学で法廷臨床心理学博士課程を修める、同大学で統計学の準教授を勤める

その後アメリカの治療資格を得て30ヶ国、3,000人以上の依存治療及び犯罪者更生を行ってきた、人間の心理のプロフェッショナル。

マイアミ市警、FBI、CIAの調査支援を行った実績を持つ。

心理学と統計学に合わせ、脳科学の研究を行うことで「どんなメッセージも脳に刻み込む」プロセスを研究に基づいて生み出し、近年はGeneral Electric Co. (GE)、ロイター通信、ANA、24HRフィットネス、ライオンズクラブなど複数の企業や団体に向けて講習を行う。

2017年4月に『売れるまでの時間-残り39秒 脳が断れない「無敵のセールスシステム」』を出版。

Q.TBCC(東京・大阪)講演をした感想は?

「名誉である」と同時に「楽しかった」、そして「感謝」です。合計2000人近い人の前で、しかも歴史的建造物で喋れたことは名誉であると感じています。そして、参加した皆さんが楽しみ、何か学んでくれたなら嬉しく思っています。私と大森健巳先生も二人で楽しみながら講演させていただきました。いつもとは違うタイプの受講生と触れ合う機会をくれたTSUTAYAさん、そして最後この講演会を可能にしていただいた全スタッフの皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです。

Q.真剣にチャレンジすることになったキッカケは?

小学一年生の時留年しそうになりました。理由は「言葉を喋らないから」。私はその時「どうやったら自分が【やれる】という事を他に証明できるのか?」と問い始めました。個人的には全く喋るのには問題も無く、ただ「喋る理由がなかっただけ」。周りの大人の勝手な意見で自分の未来が決まるのがたまらなく嫌でした。同じように中学2年生、高校3年生、そして大学院で何度か留年や退学になりそうになりました。その度に自分の父親が「自分が全力を尽くすまで誰の責任にもできない」というのを思い出し、全力で見返してやろうと真剣(マジ)になったのを覚えています。

その結果、誰よりも真剣に現場の患者やクライアントにぶち当たる臨床心理学者になったのは確かです。革靴で患者を追いかけてターゲット(スーパーマーケット)の前でセラピーをした事すらあります。今では卒業生の誰よりも人を救い、富を築いて、少ないストレスで生きています。

Q.成功の要因は?

「学んだ事を上手く行くことが前提で全力で試す」

私は科学者なので、仮説は試さずにはいられないのです。全力で仮説(他人から聞いたこと)を試します。当然、合法的、倫理的であり、命の危険がなければの話ですが。この時大事なのは「上手く行くことを前提」で考える事です。統計学の教授もやっており色々な研究を見てきましたが、人間のバイアス(先入観)が入らない実験なんてありえません。であるならば、最初から欲しい結果を前提で試すのが頭の良いやり方です。世界にはあまりにも「学んだ事を失敗する事が前提で片手間で試したり」、「何も試さない」人が多すぎます。

Q.座右の銘は?

「世界に価値を提供すれば自ずと富は増える」

Q.これからチャレンジする人にメッセージをお願いします。

「自分の周りにあなたを応援する人だけにしてからチャレンジをしてください。応援とは時に厳しい事も言われますし、励ましもしてくれます。しかし、決して罵ったり、見下したり、疑ったり、止めたりはしません。あなたの周りが応援する人ばかりでないならば、あなたは自分の夢に真剣にはなれないかもしれません」